連帯労働者組合は、パート・アルバイト・派遣でも一人から入れる合同労組（労働組合）です。
雇用や賃金・労働条件をはじめとした職場での問題は気軽にご相談ください（もちろん無料で秘密厳守）。相談員が丁寧に応対します。相談に応じて弁護士とも連携して問題の解決にあたります。一人で悩まず、気軽にご相談（まず電話相談）ください。メールでの相談も受け付けています。
電話・FAX:03-3961-0212
メール：rentai@mbn.nifty.com
リストラ・首切り当たり前のこのご時世...合同労組（労働組合）に入れば何とかなるんですか？
まず、あなたが、あなた自身のために...「会社の一方的なやり方は認められません、許せません」と声を上げることに意義があります！ホントは言いたいんだけど...あなたを含め誰も声を上げなければ...結局会社（経営者）の言う通りに従ってしまえば...「みんなが会社（経営者）の方針を認めた」ということになってしまいます。
自分一人が反対しても...。そんなことはありません。相談してください！
労働組合に入ることは法的に認められている基本的な権利です！
経営者（会社）は、労働者が労働組合に加入したこと、組合員であること、組合活動をしたことを理由に、その労働者を解雇するなど、不利益な扱いをすることを禁止されています。また、組合が団体交渉を要求した場合、経営者（会社）は基本的に（正当な理由なしに）これを拒否することは出来ません。これらは、労働組合法の 不当労働行為に当たります。
せめてきちんと話し合ってほしい！...組合に入って団体交渉を求めよう！
経営者（会社）に対して「きちんと話し合って欲しい」と思っているなら組合に入って団体交渉を求めましょう！個人として話し合いを求めることと、労働組合に入って団体交渉を求めることは（法的にも）意味が違います。私達は、個人であろうと労働組合というかたちであろうと会社は誠実に労働者と話し合うべきであると考えています。しかし、実際に個人で会社に対抗するのはとても大変です。あなたが、個人としてではなく労働組合に入って組合が話し合い（団体交渉）を求めた場合...経営者（会社）は基本的に（正当な理由なしに）これを拒否することは出来ません。
誰でも入れます！連帯労働者組合はいろんな職場から正社員もパート・アルバイトも入っている組合です！
合同労組である連帯労働者組合には、様々な職場からいろんな労働者が集まっています。清掃・施設管理・測量・ＩＴ関連・製本・出版・予備校・児童福祉施設などなど。小さな職場の全員が加入していることもあれば、大勢働いている職場から一人で加入しているケースもあります。雇用形態（契約形態）も、民間企業・自治体問わず、正社員（常勤労働者）、パート・アルバイト労働者、派遣・下請け労働者など様々です。職場で闘っている仲間も不当解雇を撤回させるべく闘っている仲間もいます。
団体交渉へもみんなが参加
合同労組である連帯労働者組合では、お互い自分の職場以外の団体交渉にも参加しています。私たちは、あくまで当事者を中心にして取り組んでおり、当事者抜きの交渉など役員による代行はやっていません。相手方の経営者や自治体当局の対応もいろいろですが、要求実現を目指してネバリ強く取り組んでいます。
争議をともに闘う合同労組
解雇争議を闘っている組合員も多数います。連帯労働者組合は“一人の首切りも排除もゆるさない！”をスローガンに解雇撤回闘争に全力で取り組んでいます。不当に職場をうばわれた怒りをバネに、解雇撤回をめざし、経営者への団交開催要求や抗議行動、もどるべき職場（会社前）での情宣ビラ配付や集会を行い、労働委員会や裁判での闘いも取り組んでいます。
みんなで話しあって活動しています！
組合活動の様々な課題を討論する会議は、「へエー！そんな仕事・職場があるの？」「企業や職種によってパートもずいぶん労働条件がちがうんだ！」など新たな発見もあります。当事者の報告・意向を基本にすえつつ、みんなで話し合って活動しています。企業内組合では見落としがちな角度からの意見も出され、討論の中身を豊かにしています。
時間を工夫しあって様々な活動に参加
労働者へのビラ配布などは、組合の基本的な姿勢や具体的な取り組みを職場の他の労働者に伝えるという点でとても大切です。こうした活動は、団体交渉と同様、本人だけでなく時間を工夫してみんなで取り組んでいます。私たちの生活・権利に影響を与える社会的・政治的な課題についても、ともに討論し、集会や抗議行動などに参加し取り組んでいます。そのほか、レクリエーションもあります。
連帯労働者組合は労働者の生活・権利を守るために闘っています！様々な課題にも取り組んでいます！
連帯労働者組合は、1989年、地域を基盤に結成された一人からでも入れる労働組合＝合同労組です。
リストラ合理化の嵐が吹き荒れ、不安定雇用（パート・アルバイト、派遣・業務請負など）が増大し、労働者の安上がり使い捨てがまん延しています。また、能力主義・成果主義が幅を利かせ、職場では個々人がバラバラにされ、私たち働く者が置かれている状況はかつてないほど深刻です。このような流れは止むどころか、労働法制の改悪や、裁判所をはじめ労働者の助けとなるはずの労働委員会・労働行政の形骸化・反動化が強行されることで、首切り・賃下げなどリストラ合理化を推しすすめようとする経営者は強力にサポートされているのです。
連帯労働者組合は、労働者の団結の力で経営や自治体当局の横暴をはね返していこうと、多くの仲間とともに闘い続けてきました。その結果、職場での賃金・労働条件改善やさまざまな権利の獲得、首を切られた仲間の解雇撤回や職場復帰など、これまでにいくつもの成果をかちとってきています。労働者が様々な壁を越えてともに結びつくこと（組合に入って声を上げともに闘うこと）は、たとえ職場では一人であってもほんとうに大きな力となるのです。
同時に、私たちは有事立法制定や自衛隊の海外派兵（参戦）、組織的犯罪対策法や共謀罪新設立法、保安処分をはじめとする日本の治安管理国家化・戦争国家化を許さない闘いにも積極的に取り組んできました。組合に集う仲間との共同討論−共同行動を基調に、連帯労働者組合はこれからも苦しみあえいでいるあらゆる労働者の立場に立って闘い続けていきたいと思います。みなさん、連帯労働者組合に相談し、自らの生活と権利のために声を上げ、立ち上がりましょう！
連帯労働者組合（連帯労組）
東京都板橋区板橋2-44-10 ヴァンクール板橋203 オフィス桑気付
TEL&FAX:03-3961-0212